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ベルトアタッチについて

お手入れ方法

頻繁に行う必要はありませんが、半年や1年に一回など、定期的にお手入れを行うことで、より長く、綺麗にお使いいただけます。

① 部品を外す

組み立てた状態でも問題ありませんが、「ベルトループ」と「ベルトピン」を外すことで、お手入れがしやすくなります。これにより、革の隅々まで効果的にお手入れすることができます。

② 汚れを落とす

柔らかい布やブラシを使い、革の表面に付いた汚れやホコリを取り除きます。この工程を行うことで、オイル補填効果を高めることにも繋がります。
また、汚れやホコリはカビの原因となりますので、長期間保管する場合は、行うことをお勧めいたします。

ブラシは100均などに売っている靴用のブラシなどで構いません。

③ オイルワックスの塗布

市販の「オイル(油脂)」を含んだワックスを柔らかい布やスポンジで塗布します。
ベルトの表側全体に薄く馴染ませるように塗ります(ベルトループも忘れずに)。

革へのオイル補填は、乾燥による革のひび割れや引き裂き防止に、ワックス成分は革を保護し、撥水性向上・汚れ防止に効果があります。

余裕があれば、裁断面(コバ)への塗布もお勧めです。

オイルワックスは、特にこだわりがなければ、赤いパッケージのミンクオイルが、オイルも含んでいてリーズナブルで良いかと思います。

④ 乾拭き

少し時間をおき、オイルワックス成分を馴染じませた後、柔らかい布で余分なオイルワックスを拭き取るように乾拭きを行います。

⑤ 部品をつけ直す

その後、部品をベルト本体に付け直して完了です。